内容
視診、触診、聴診、糞便検査、そのう液検査
糞便検査が大切ですので、新鮮な便を多めにお持ち下さい。ケージに入れて来院された際、便は掃除しないままでお願いします。基本検査からは大まかな全身状態、糞便検査ではメガバクテリア感染や腎不全、細菌感染による腸炎、消化管寄生虫感染を診断できます。そのう液検査も同様に感染の有無を見ます。
追加検査からはそ嚢感染、胃・線胃異常、肝・心異常、気嚢異常などを推察することができます。
それぞれの症状は様々で一定ではないですが、オウム病は人へ感染しますので、可能であれば検査をお勧めいたします。オウム病の検査方法は抗原検査と遺伝子検査とあり、遺伝子検査の方が確実ですがやや費用がかかります。
<追加オプション>
レントゲン検査、血液生化学検査、遺伝子検査
以下の場合は追加検査をおすすめする場合があります。
お腹が異常に膨らんでいる、やや呼吸が荒い、呼吸時に異音がする
⇨レントゲン検査
そ嚢部が異常に膨らんでいる、吐いている(発情以外で)
⇨そ嚢検査、レントゲン検査
何となく元気なく他の検査異常が無い
⇨血液生化学検査、遺伝子検査
異常に羽が抜ける、病気の原因が分からない、オウム病のチェックがしたい
⇨遺伝子検査
<結果報告>
遺伝子検査以外は当日お伝えすることができます。
遺伝子検査は2週間前後でお伝えします。